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はるか昔の自分がいる



これを見てやって下さいな。

私の(正確には姉の)学生時代の家庭科副教本です。

『“栄養知識と調理に役立つ”食品分析表』

はるか昔の自分がいる_b0365715_09454994.jpg

なんでこんな物が北米のうちにあるのか?
(⌒-⌒; )
渡米する時に 持ってきたのでありますヨ。

この本ね、タイトルの通り、食材の成分分析が載っているんです。
はるか昔の自分がいる_b0365715_09461875.jpg
つまり、
“どの食材にどんな栄養素がどれくらい含まれているか。”
が、わかるわけです。
もちろん調理の基本的な計量(カップ、大匙、、)とかも載っています。

1969年度版ですから50年前になりますね。
そんな物を持って来たのでありますよ。
生真面目なワタクシ。
(⌒-⌒; )
だってね、外国ですよ、
お料理教えてくれる人なんて…
期待してませんよ。自分でやらなきゃ。
そんな当時はPCも有りませんから、調べるにはになります。
ええ、食材の成分は今も昔も変わる物ではありませんしね、
学校を卒業したのちも書棚にとって置いてあったんです。
それを他の料理本と一緒にスーツケースに入れてきたのですヨ。


✈️


渡米当初、時々使いました。
こちらで知らない食材も多く、この本には洋野菜も載っていましたし、
肉の部位などを調べるにも役に立ちました。
でも、
コレでも役に立たなかったエピソードがあるんです。



👩🏻


まだPCも普及していない1980年代後半の事です。
渡米したこの田舎街でも少人数ながらも日本人がおりまして、
ある冬に餅つき器(もちっこ)を貸してもらったんです。
材料はなんとか手に入りました。
さて、使用書を読んでおりましたら、
“餅米…1升につき、、、、”
とあるんです。

え?1升って、、、イッショウよね。
で、イッショウって、どんだけ??

疑問に思いましたよ。
この副教本で調べましたよ!
でもね、
計量のカップやCCやmlなどメトリックは載っていても
古い尺貫法は 載ってないんです。(−_−;)
なんでこんな時代に尺貫法で…ですよね。
何故か今でもお米は1合2合…ですし、日本酒もね。
困って、知人に電話をしましたら、

『あ〜らアナタ、1升も知らないの⁉️ 
( ̄∀ ̄)
1升っていうのはね、10合よ。
うふふ、
そう言う私も知らなくて、
日本の母に電話して聞いたんだけどね。』

と、言われましたヨ
(๑´∀`๑)



そんな思い出の副教本、
インターネットの昨今は、お役御免です。
今は全く使いませんよ。
でも、なんだか捨てられずにいます。






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Commented by meife-no-shiawase at 2019-12-01 01:24
今はインターネットで何でも調べられてそれが当たり前になっていますが
本で調べて、わからなければ聞いていましたね・・・。
何かすごく懐かしい気持ちになりました。

捨てられない本ってあります。
私も何故か学生時代に使っていた国語辞書。
引っ越しの度に持ち歩いています。笑。
Commented by phary at 2019-12-01 04:32 x
私もおドイツにきたばかりの頃はお料理ができなくて日本からドイツ料理の本を買って持ってきました。が、みんな本格的な(=めんどくさいもの)ばかりで、ふうふう言いながら作っていました。いま思うと、毎日食べるものに、そんなに手をかけることもなかったのですが、義理母たちも遠方に住んでいたので、この本だけが頼りでした。その後、偶然ミュンヘン在住の日本人の方が出したドイツ料理の本を手に入れ、こちらはいわゆる家庭料理中心だったので、料理がすごく楽になりました。
今はネットでなんでも調べることができて、あの頃の苦労は今の若い人にはわからないでしょうね。
Commented by tagchutchu at 2019-12-01 06:43
私も表紙は違うけど…( ^ω^ )
高校で使った時 これはいつか使えるかも…
と、とってありました 1度目の引越しで捨ててしまいましたが…
今 調理の仕事をするようになって、捨てなきゃ良かったな〜と、思います
ネットでも調べられるけど、本の方が使いやすい時って、ありません?
私 すぐ捨てちゃうんですよね(・_・;
Commented by kobacken at 2019-12-01 10:26
1969・・・生まれないわ。笑!!
でも、私も持ってます。
栄養士の人と仕事をした時に重宝しました。
普段は全然使わないけど、外国で生活するには当時は本当に役立ったと思います。
餅つきとか、同郷人と日本を思ってワイワイやるのも楽しいですね。
色々ご苦労されたと思うけど、何もないところで知恵を出して、時には失敗もして・・・そんな思い出が振り返ると一番楽しかったりしますね。
聞く方も、失敗談は楽しかったりして。笑
Commented by alfa2019y at 2019-12-01 11:23
>1升っていうのはね、10合よ。
12800点を差し上げます。

ます:升
しょう:升
「ます」と「しょう」、同じ字ですやん?

いっしょうます → 一升升。
ますます解らんわ~

お後が宜しいようで・・
Commented by pallet-sorairo at 2019-12-01 11:46
懐かしい!
この本知ってます。
知ってるだけですけど(^^ゞ
Commented by Lynn6 at 2019-12-01 22:49
> meife-no-shiawaseさん
本当に便利になりましたね。国外にいると尚のことです。
あの時代あの時に インターネットがあったなら、
今、自分はどうしてるかな。ってくらいに思います。
本って、引っ越しの時の断捨離対象にしやすいですよね。
Commented by Lynn6 at 2019-12-01 22:54
> pharyさん
慣れない土地で食べ慣れない料理を頑張るってすごいことだと思います。
Pharyさんはもっとご苦労をされたのですね。私なんて甘いもんだわ。
それでもお互い一生懸命生きて来ましたよね。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
って、今もケッパレよ!ですよねえ。はははは。
遠くからコメントありがとうございます。
Commented by Lynn6 at 2019-12-01 22:56
> tagchutchuさん
あははは、同じようなことを思った方がいらしたわ。 o(^-^)o
確かにね、ネットで調べるより、チャチャっと慣れた本で…のが欲しい答えが見つけやすい。
でも、この断捨離時代に 何持ってんだか。。。ですよぉ。
Commented by Lynn6 at 2019-12-01 23:03
> kobackenさん
何?生まれてない!ヽ( ̄д ̄;)ノ アルわよねえ。。。
たしかにこんな事細かな栄養情報までは要らないんですけど、
今ではみんなが馴染む西洋野菜も 当時はナニコレ?ってのもありましたから
本に載ってると参考になりました。
そうですね、日本関連が何もないところで何とかしていく工夫は
失敗も多いけど それすら楽しかった気がします。
あっ、過去形じゃないですね。
Commented by Lynn6 at 2019-12-01 23:09
> alfa2019yさん
そうなんですよ!マスもショウも同じ漢字で戸惑いましたもん。
持っていた国語漢字辞典で引いて戸惑ったことを思いだしました。
あははははは。 (๑´∀`๑)
Commented by Lynn6 at 2019-12-01 23:12
> pallet-sorairoさん
うわぁっ!御存知ですか、この本‼︎
嬉しいなあ。同世代だけでなく、地域も近いかもですね。
Commented by sabawodasiniiku at 2019-12-02 09:30
早速 副教材
見せていただきありがとうございます
懐かしいですね〜〜(^^)

恥ずかしながら
一升が 10合って 知りませんでした
ありがとう〜〜( ´ ▽ ` )
Commented by Lynn6 at 2019-12-02 21:12
> sabawodasiniikuさん
見て下さりありがとうございます。
一升は 10合か?はたまた12合かしらん?
っと、揺れに揺れました。(๑˃̵ᴗ˂̵)
Commented by AU3OGR at 2019-12-04 20:44
こんばんは〜^_^

アメリカって長さや重さの単位が日本と
違うじゃないですか?
フィートだとかオンスとか。
アメリカの単位で書いてあると頭がごちゃごちゃに
なるんですがもう慣れましたか?
Commented by Lynn6 at 2019-12-04 23:43
> AU3OGRさん
こんばんは〜^^

そうですね、アメリカの単位で慣れたものは、気温です。
華氏の方がピンとくるようになりました。
でもいつまでたっても慣れないのが カサです。
しかも10進法じゃないでしょう?分数表現で出てくるし。
いやですねえ。(๑>◡<๑)
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by Lynn6 | 2019-12-01 00:04 | 自分のこと・家族のこと | Comments(16)

北米での暮らしの工夫、心に思う事を書いています。リンク・フリー、コメントwelcomeです。足跡残していって下さいね。


by Lynn